X-ガイドは、手術中にドリルの位置をリアルタイムに追跡するダイナミック3Dナビゲーション・システムです。
インプラント埋入方向、角度、そして深さの精度と正確性を向上させることができます。


X-ガイドとは


X-ガイドは手術中にドリルの位置をリアルタイムに追跡するダイナミック3Dナビゲーション・システムです。
インプラント埋入方向、角度、そして深さの精度と正確性を向上させることができます。

X-ガイドとは、スマートフォンなどにも搭載されているGPS機能を活用したインプラントナビゲーションシステムです。
インプラント治療ではインプラントを埋め込むためにドリルで顎の骨に穴をあけますが、
このドリルの位置をX-ガイドがリアルタイムで追跡することで、インプラントを理想的な位置・角度・深さで埋入することができます。
神経や血管の位置を含め3Dの立体画像で確認できるため、正確性だけでなく、安全性も高まります。


3Dダイナミックナビゲーションシステム


DTX Studio Implantを活用して立案した治療計画は、3DダイナミックナビゲーションシステムとしてX-Guideへと反映され、
立体的なナビゲーションによる手術を可能にします。
解剖学的構造情報と重ね合わせながら、ドリルの位置をリアルタイムで360度モニター表示し、事前のシミュレーション通りのインプラントの埋入を実現します。


従来のインプラント治療との違い


従来のインプラント治療では、歯科用CTによって口腔を撮影し、手術のシミュレーションを行った上でサージカルガイド
(インプラントの正確な埋入を支えるマウスピースの装置)を作製・使用していました。
ただ、サージカルガイドを作製するためには期間を要しますし、ステップが多くなることで誤差が生じる可能性がありました。


X-Guideのメリット


-治療までの準備期間は早い-

歯科用CTで取得した口腔のデータをもとに、シミュレーション・治療計画の立案までの工程が
デジタル化されることから、検査から治療までの期間が短くなります。

-誤差が最小限に抑えられる-

手術に必要なさまざまな情報が一元化されるため、工程が少なくなり、必然的に誤差も減少します。
理想的な位置・角度・深さでのインプラントの埋入が可能になります。

-適応症例の拡大-

従来のサージカルガイドを使った方法では、物理的な制限が生じるため、
口腔の広さ・治療部位・顎関節の可動域(大きく口を開けられない)によって、適応外となることがありました。
X-Guideであれば手術時に物理的な障害が一切ないため、従来法で適応外となった患者様であっても、
安全性の高いインプラント治療が可能です。

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